こんにちは
ポカラ整骨院です!
今回は急に立ち上がったときの立ちくらみについてお話ししていきたいと思います。
皆さんはお風呂から出るときや椅子からふと立ち上がった瞬間に頭からスーッと血が引いていくような感じがして立ちくらみをすることはないですか??
これは貧血で立ちくらみを起こす場合とはまた違います。
貧血で立ちくらみを起こす場合は体内の鉄分が不足している状態なので、
血液が運ぶ酸素の量が少なくなり脳が酸素不足になることで立ちくらみが起きます。
なので、よく鉄分を取りましょうと言われるわけです。
それとは違い、急に立ち上がるときに起きる立ちくらみというのは、急に立ち上がったことにより重力の影響を受けて血圧が下がり、頭まで血液を充分に送れないことで起こるのですが、特に血液の流れが不安定な状態のときに起きることが多いです。そして、
実は夏場の方が血圧は低くなりやすいです
あと、お風呂から出るときの場合はお風呂に浸かって体を温めることで自律神経の中の副交感神経が活発に働き、血管が広がるので血液の流れが良くなっているのですが、お風呂から出るために立ち上がるときに重力が働くので、血液が一気に下の方に下がり頭へ送られる血液の量が減ることで立ちくらみが起きます。
この季節は特に熱中症の疑いも出やすく、熱い所で長時間過ごしていると特に座っている時間が長い場合でも立ち上がりの際にクラッとする方もいらしゃいます。
以上のことから、急に立ち上がらずに、ゆっくりと立ち上がるようにしましょう!
それでは、〜京橋で肩こり、腰痛など、トータルケアできるポカラ整骨院〜でした(^^