不良姿勢だと何が起こる?〜京橋で肩こり、腰痛など、トータルケアできるポカラ整骨院〜

こんにちは!

ポカラ整骨院です

 

 皆さんは忙しい日々をきれいな姿勢で過ごせていますか?

多くの方は猫背姿勢に代表される不良姿勢が自然と身について、

気づかない内に身体に多くの負担をかけて生活しているように思われます。

「気づかない」というのは非常に厄介で、自覚がないと改善に意識が至りません。

この間もお話したように人間は楽な方、楽な方へ身体は流れていきます。

そこで、今日は不良姿勢がもたらすリスク、障害についてお話しようと思います。

 

姿勢が悪いと・・・

 

 早速ですが、姿勢が悪いと、どのような障害が起こるか下に挙げてみます

 

① 感覚器官など知覚構造へ、繰り返される運動や保持している姿勢によって日常的に負荷が掛かかり、筋肉が緊張し頭痛の原因となります。

 

② 筋肉や関節、筋肉を包む筋膜などの動きが制限されることで可動域が悪くなります。

 

③ 筋肉は縮む筋肉に拮抗して伸ばされる筋肉が存在します。この関係を拮抗筋といいます。不良姿勢では拮抗筋の間に生じる長さや筋力のバランスが崩れ、パフォーマンスが下がります。

 

④ 筋持久力が不足し筋パフォーマンスが低下します。

 

⑤ 身体を支え安定させる筋肉の機能が低下し、姿勢をうまく制御できなくなります。

 

⑥ 猫背姿勢などで内臓器が圧迫されるなど、心肺持久力が低下します。

 

⑦ 神経筋による制御不良や長期間の不良姿勢習慣が、運動感覚を鈍らせます。

 

 不良姿勢は、見た目の悪さだけではなく身体の機能を低下させ、肩こりや腰痛をはじめ様々な身体の不調の原因となるのです。日頃お仕事や家事などで身体を酷使する日々の中、不良姿勢でいることでかけなくていい負担をより一層身体にかけることになり、その症状は時間をかけて悪化の一途をたどります。しかも悪いことに、不良姿勢であることの自覚がない方を結構見受けます。自分の姿勢を第三者に携帯などで撮影してもらってみましょう!自分が思っている以上に姿勢にゆがみが生じていることに気づく事でしょう。

 

姿勢を改善するには

 

 日常習慣で身についた姿勢やゆがみは、何もしないで改善することはほぼありません。。。

硬くなってしまったり、短縮している筋肉を伸ばすことはもちろんですが、その拮抗筋に対しては筋力トレーニングなどを行うことで身体全体のバランスを取ってかなければなりません。

その第一段階として、背骨を支えるインナーの筋肉の柔軟性を養うことはとても重要です。

さらに上肢や下肢のバランスを整えることも必要となります。姿勢が悪くなっていることに自覚がない方は、まず姿勢が悪くなっている事の認識を持つことが大切です。その上で正しい姿勢を学び、日頃から意識する必要があります。

もちろん1日中良い姿勢を保つのは容易なことではありません。

正しい姿勢を維持する筋力が不足していたり、必要な柔軟性を獲得していなければ、すぐに疲れてしまうことでしょう。それでも疲れたら休みながら、1日の中で何度でも正しい意識を意識させることが重要です。筋肉は使うことで養われます。

はじめは意識しないとできなかった正しい姿勢が、無意識でも正しい姿勢をとれるようになることを目標に継続することが大切です。

 

 ポカラ整骨院では、手技マッサージを中心とした施術だけでなく姿勢に対して意識する事、それを身体で体感してもらえるように普段の施術でも心掛けています。みなさんも常に姿勢を意識しましょう!

 

以上、京橋で肩こり、腰痛など、トータルケアできるポカラ整骨院でした